分子夾雑の生命化学

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新学術「分子夾雑化学」レクチャーツアー ( A03 計画班 : 馬場先生 )

レクチャーツアー報告書

 

名古屋大学大学院工学研究科 馬場嘉信

 

総括班・計画研究A03班の馬場嘉信は、2018年11月8日に、米国North Carolina State Universityにおいて開催されたNagoya-BME Seminar Seriesにおいて、分子夾雑の生命化学の研究成果の紹介と国際共同研究促進および若手研究者や学生の派遣・交換のための今後の国際交流を進めるために、基調講演を行った。

馬場は、2017年9月18日に、米国North Carolina State Universityにおいて開催されたNorth Carolina NU Tech 10th Anniversary Symposium における基調講演を行った。その後、University of North Carolina, Chapel HillおよびNorth Carolina State Universityのバイオメディカルエンジニアリング共同学部との国際共同研究や若手研究者派遣のためのキックオフミーティングとして、2017年11月13日に米国North Carolina State Universityにおいて、第1回目のカンファレンスを開催した。さらに、2018年4月17日には、University of North Carolina, Chapel HillおよびNorth Carolina State Universityのバイオメディカルエンジニアリング共同学部担当教授5名が、名古屋大学を訪問し、名古屋大学において、第2回目のカンファレンスを開催した。

今回のセミナーにおいては、University of North Carolina, Chapel HillおよびNorth Carolina State Universityのバイオメディカルエンジニアリング共同学部・学部長、担当教授およびNorth Carolina State University国際担当総長補佐と名古屋大学の参加者が会議を行い、今後、大学院生等の交換留学を進めるために、米国工学アカデミーが実施しているプログラムに申請を検討することを決定した。さらに、今後、国際共同研究を促進するためにNSFのプログラムに共同で申請することを検討することなどを決定した。

2018年12月12日には、University of North Carolina, Chapel HillおよびNorth Carolina State Universityのバイオメディカルエンジニアリング共同学部担当教授が、名古屋大学を訪問し、基調講演を行うとともに、上記の申請の具体化を進める予定である。