分子夾雑の生命化学

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第 18 回 日本蛋白質科学会年会 ( 6 月 26 - 28 日 ) のご案内

平成 30 年 6 月 26 – 28 日に、第 18 回 日本蛋白質科学会年会が開催されます。

学会2日目 ( 6/27 水 ) 開催の分子夾雑化学関連ワークショップの概要につきまして、以下の通りお知らせ致します。

蛋白質学会プログラム2日目

分子夾雑の蛋白質科学 C 会場 ( 3 階 中会議室 302B )
6 月 27 日(水) /  16:00 ~ 18:30page11image12192

蛋白質に代表される生体高分子は、細胞や組織、in vivo といった多くの分子が高濃度に入り混じった分子夾雑な環境で機能している。本企画では人工的にモデル化された分子夾雑環境での蛋白質の挙動解析から、細胞や組織での構造解析や機能制御のための分子ツールや分子技術開発の最前線を紹介し、分子夾雑環境下での蛋白質科学に関して議論したい。

オーガナイザー : 浜地 格 ( 京都大 )

2WC-01
[16:00] 膜蛋白質解析のための新しい化学ラベル化法
New chemical labeling method for membrane-protein analysis

○浜地 格 (Itaru Hamachi)

京大・院工 (Dept. SynChem&BioChem., Kyoto Univ)

2WC-02
[16:30] ペプチドタグケミストリーを用いたタンパク質の特異的ラベル化と電子顕微鏡イメージング応用
Selective protein labeling by peptide tag chemistry and its application to electron microscopy imaging

○王子田 彰夫 (Akio Ojida)

九大院・薬 (Grad. School of Pharm. Sci., Kyushu Univ.)

2WC-03
[17:00]
植物ホルモン受容体を介したシグナル伝達の精密制御
Precise control of plant hormone signaling

○萩原 伸也 1,2 (Shinya Hagihara)

1名大・理・化学 (Dept. of Chemistry, Nagoya Univ.)2理研・CSRS (CSRS, RIKEN)

2WC-04
[17:30]
分子夾雑環境での蛋白質凝集反応 アミロイド線維形成にもたらす他分子の共存効果
Protein aggregation under multimolecular crowding environments -in uences of surrounding molecules on the formation of amyloid brils-

○茶谷 絵理 1 (Eri Chatani)、後藤 祐児 2 (Yuji Goto)

1神戸大・理・化学 (Grad. Sch. Sci., Kobe Univ.)2阪大・蛋白研 (IPR, Osaka Univ.)

2WC-05
[18:00] 細胞内夾雑環境をマイクロデバイス内に作り込む
Reconstitution of intracellular multimolecular crowding system in microreactor

○田端 和仁 (Kazuhito Tabata)

東大・工・応化 (Dept. of App. Chem, The Univ. of Tokyo)

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