分子夾雑の生命化学

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10th RSC-CSJ Joint Symposium – Chemistry for Complex Biological Systems –開催報告

10th RSC-CSJ Joint Symposium – Chemistry for Complex Biological Systems –    開催報告

九州大学薬学研究院 王子田 彰夫

 

 令和元年9月7日、当領域が共催するシンポジウム「10th RSC-CSJ Joint Symposium – Chemistry for Complex Biological Systems –」が東北大学河内キャンパスにおいて開催されました。本シンポジウムは、日本化学会(The Chemical Society of Japan, CSJ)と英国王立化学会(The Royal Society of Chemistry, RSC)が,両国の学術交流の一層の促進を図るため、2007 年の大阪を皮切りにこれまで日本と英国で大体1 年ごとに交互に開催されてきました。

シンポジウム当日は、本領域の代表である浜地格教授の挨拶の後、日本側ならびに英国側から、それぞれ5名の若手研究者によるプレゼンテーションが行われました。いずれも発表後には、活発な質疑応答が繰り広げられ、日英双方の研究者からの多くの質問が寄せられました。また、午後の時間帯には日本の若手研究者31名によるフラッシュトークの後、昼食をとりながらのリラックスした雰囲気の中でポスター発表が行われ、ここでも活発な議論が行われました。

当領域からは、A01計画班の萩原先生(講演タイトル:Dissection of Plant Hormone Signaling with Synthetic Molecules)A02計画班の建石先生(講演タイトル:Rolr for G-quadroplexes of Nucleic Acids During Tumor Progression)が口頭発表を行い、領域研究から得られた成果についてアピールを行いました。英国の研究者に我が国の生命化学ならびに本領域の研究活動を理解してもらう大変よい機会であったと言えます。