分子夾雑の生命化学

分子夾雑の生命化学

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Wntタンパク質複合体の凝集と解離が情報の拡散範囲を規定する〜細胞の社会の中で情報が拡散するためには〜 ( A03 公募班 : 内山先生 )

生命創成探究センター ( ExCELLS ) および基礎生物学研究所の高田律子研究員、三井優輔助教および高田慎治教授らの研究グループは、大阪大学の内山進教授( 生命創成探究センター客員教授 )、産業技術総合研究所の佐藤主税研究グループ長、理化学研究所の佐甲靖志主任研究員のグループと共同し、細胞外に分泌されたWntタンパク質が3量体を最小ユニットとする複合体を形成することを明らかにするとともに、Wntタンパク質複合体の凝集と解離のバランスによってWntが拡散する範囲が決まるという新しい考え方を提唱しました。

 

基礎生物学研究所 プレスリリース

大阪大学 プレスリリース